姿勢から咬み合わせ・顎関節症へアプローチ
歯並びが悪い場合、身体全体に歪みが生じているケースが多くあります。口腔内だけにフォーカスして治療しても、なかなか効果が得られません。日本人特有の座る時間の長さも要因となっており、こうした悪い習慣に着目し、歯並びと姿勢をトータルで良くしていくことによって、咬み合わせも改善します。
咬み合わせのズレにより起こりえる症状

人間は本来左右対称にできていますが、歯の咬み合わせが悪いとどうしても片方だけのあごで咬んだり、咬み合わせが合わないために上下のあごの位置がずれてきたりします。 そうすると片側だけの筋肉が発達してあごを支える筋肉や骨がバランスの崩れた不安定な状態にあることになり、それがひいては偏頭痛や、肩こり、眼精疲労、腰痛、など人の心身までに悪影響を及ぼすようになります。
顎関節症の症状と痛みの種類

顎関節症はクッションの役割を担う関節円板がずれて関節の動きが鈍くなったり、咀嚼筋の痛みで顎がうまく動かなくなったりする症状です。
「口を開けると顎やこめかみあたりから音が鳴る」「顎や口周りが痛む」などの症状がある場合は、顎関節症かもしれません。顎関節症の多くは関節円板または咀嚼筋、もしくはその両方によって引き起こされていると考えられるため、検査によって原因を明らかにしたうえで適切な治療を行ってまいります。
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咬み合わせのズレによる身体への影響
肩こり
腰痛
頭痛
背中の痛み
体の歪み
首の痛み